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WorkFusion Studioの更新情報(日本語)

WorkFusion Studioを含むInteligence Automation Cloud Expressの更新情報を日本語に翻訳(意訳)したページです。バージョンアップすべきか否か悩んだ際、および「何か動きがおかしい!」と感じた際にご参照下さい。英語のできる方はWorkFusion社の更新履歴を参照することをオススメします。

目次
Version 2.4.2 -2020.03.12-
Version 2.4.1 -2019.11.25-
Version 2.4.0 -2019.09.04-
Version 2.3.6 -2019.08.08-
Version 2.3.5 -2019.07.31-
Version 2.3.4 -2019.07.04-
Version 2.3.3 -2019.06.19-
Version 2.3.2 -2019.06.10-
Version 2.3.1 -2019.05.24-
Version 2.3.0 -2019.04.24-

Version 2.4.2 -2020.03.12-

OCR
OCRのライセンスを更新。2020年06月15日まで有効で1,000ページ分のOCRが可能。
その他
1)リコンシリエーション用のPDFファイルを入力するサンプルスクリプトを改善。
2)PDFファイルからCSVファイルを作成するサンプルを改善。
3)ポート番号の衝突を回避するため、ポート番号8200ではなく18280を利用するよう変更。インストール前にポート番号18280が着信接続用に開いていることを確認して下さい。

Version 2.4.1 -2019.11.25-

OCR
OCRのライセンスを更新。2020年03月15日まで有効で1,000ページ分のOCRが可能。
バグ修正
1)Windowsスケジュールタスクのログローテーションに関する不具合を修正。
2)ログローテーションスクリプトの問題を修正。
3)MachineKeysフォルダへのアクセスに起因したサーバーコンポーネントへの接続問題を修正。

Version 2.4.0 -2019.09.04-

名称変更
「RPA Express」を「WorkFusion Intelligent Automation Cloud」に統合。統合により以下の2モデルに変更。

・Intelligent Automation Cloud Express
・Intelligent Automation Cloud Business

多言語化
日本語とスペイン語に対応。

・インストール:画面右上のコンボボックスで言語の切り替え可能。
・WorkFusion Studio:Preferences画面で言語の切り替え可能。
・Control Tower:User Setting画面で言語の切り替え可能。
・WorkSpace:プロファイルに設定された言語を利用。

Studio
1)OCRを行う際、ターゲットの言語を設定可能として文字の識別力を高めた。複数言語も選択可能。
2)プロファイルがローカルPCに存在しない場合(サーバーに存在する場合)、Control Tower、WorkSpace、およびファイルへのリンクをコンポーネントタブに表示する機能を追加。
バグ修正
1)インストールタイプの変更に関する問題を修正。
2)プロファイルの初期値が保存されない問題を修正。

Version 2.3.6 -2019.08.08-

インストール
スペックの低いPCへのインストールを改善。

Version 2.3.5 -2019.07.31

OCR
OCRのライセンスを更新。2019年12月01日まで有効で1,000ページ分のOCRが可能。

Version 2.3.4 -2019.07.04

バグ修正
インストール途中でFIPSポリシーに起因して発生するエラーを解消。

Version 2.3.3 -2019.06.19

インストール
1)インストール時に設定する管理者情報に関して、ユーザー名にローマ字の大文字・小文字を分けて入力できるよう対応。
2)インストール画面の誤記を修正。
セキュリティ
セキュリティ強化のため、インストール時に設定するVault機能を変更。具体的には以下。

・Secret vaultをインストール中、またはアップデート作業中に生成する。
・新バージョンへアップデートした際、管理者のユーザー名とパスワード、およびControl Towerの設定値などをVaultから引き継ぐように改修。
・Vaultの変更機能を追加
・変更モードがVaultを利用するよう改修。なおユーザー名とパスワードの初期値は空白。新しいユーザー名とパスワードを入力することで変更可能。

認証
Control Towerの認証を、インストール時の認証と同条件に変更。ユーザー名(5~20文字)とパスワード(8~20文字)で、大文字と小文字を区別する。数字は使えるが、特殊文字は使えない。

Version 2.3.2 -2019.06.10

SAP
SAP UIコントロールに「native_id」属性を追加し、複雑なテーブルやツリーの自動処理を高速化した。

Version 2.3.1 -2019.05.24

バグ修正
1)RPA Expressを閉じてすぐに開き直した際、サーバーコンポーネントが見つからなくなる不具合を解消。
2)Ver2.3.0で「WorkFusionLogRotate」タスクが表示されなくなった不具合を解消。

Version 2.3.0 -2019.04.24

SAP
SAPの自動操作機能を追加。
インストール
1)ライセンスを変更。具体的には以下。

RPA Express starterは個人使用のみを目的とした無料製品。製品はOCRとRPAコンポーネントを含むけど、コントロールタワーとワークスペースを含まない。
RPA Express Pro Businessは全コンポーネント含んでいる。複雑なユースケースの自動化や複数BOTの同時実行など、大規模な自動化を実現可能。30日の試用期間あり。試用期間を終えるとControl Towerに制限がかかる。

2)ライセンスの変更に伴い、インストール方法を以下の2種に変更。

Development Workstation : 無料。WorkFusion StudioとOCR、RPAコンポーネントが含まれ、RPA Expressの機能を試せる。
Development Workstation and Server : 無料+プレミアム機能。WorkFusion Studioの他、複数BOTの管理機能や複雑なシナリオの実装機能などすべてのコンポーネントを含む。

機能廃止
1)インストール時の「サーバーインストールタイプ」の選択を廃止。新しいインストールの手順はRPA Expressインストールガイド(英語)を参照。
2)トレイメニューから起動する方法を廃止。サーバーコンポーネントの選択も同時に廃止。WorkFusion Studioの起動と共に、すべてのサーバーコンポーネントが利用可能になるよう改善。
3)Platform Monitorを廃止。廃止によりインストーラーのサイズを170MB削減(-8%)。かつインストールに必要なHDDの容量を1.5GB削減(-15%)。
OCR
OCRのライセンスを更新。2019年08月01日まで有効で1,000ページ分のOCRが可能。
Inspector
1)InspectorのFocusオプションにより、UIを非表示で開けるよう機能追加。
2)X Pathでデスクトップアプリケーションの要素を操作できるよう機能追加。
Studio
1)初めてのインストール時に管理者パスワードを設定するよう改修。ここで設定したパスワードは起動時に必要。なおバージョンアップ時のパスワード再設定は不要。前バージョンのパスワードが引き継がれます。
2)「Window」機能のOptionにWindow selectorを追加。
3)画面上でタイピングをスムーズに動作させる必要のある場合のオプションとして、「切り替えなしで画面の入力を有効にする」チェックボックスをRPA RecorderのPlayback部分に追加。
4)Welcomeページにスクリプトの利用事例を2つ追加。
ログ
ログローテーション機能を追加。名前や拡張子に関係なく、すべてのログをフォルダ単位に作成。
バグ修正
1)Control Towerで隠し文字が表示されてしまう不具合を修正。
2)変更モードの「現在のBOT数」部分に「推奨するボット数」が表示されてしまう不具合を修正。
3)変更モード画面およびインストール画面内の説明文に「トレイメニュー」という文字が含まれていた不具合を修正。